サントリー地域文化賞 北海道の受賞地域

2020年05月01日

サントリー・・・「やってみなはれ」でおなじみの日本を代表する巨大組織。

そのサントリーさんが、1979年のサントリー地域文化賞を創設。
全国各地の芸術、文学、伝統の保存・継承、衣食住での文化創出、環境美化、国際交流などの活動を通じて、地域の文化向上と活性化に貢献した個人、団体に賞を贈るもののようです。
ちなみに、第41回(2019年度)までの総数は219件に達しております。

では、気になる北海道の受賞先に迫りたいと思います。
1979年~2019年までの40年に北海道の団体や個人の方が受賞された件数は、なんと15件。
その15件を一件、一件、確認していきたいと思います。 最初は・・・

1979年  函館市    カール・ワイデレ・レイモン氏(個人)
  手づくりハム、ソーセージの製造を通じた地域の味覚創出
https://www.raymon.co.jp/brand/index.html

1982年  江差町    江差追分会 
 江差追分の保存と普及を通じ、文化を核とした町づくりを推進

1983年  旭川市    木内 綾氏(個人)
  北海道の自然を織込んだ新しい伝統工芸「優佳良織」を創出

1985年  函館市    南茅部沿岸漁業大学
 新時代の漁業に生きる町としての地域住民のための独創的な生涯教育

1987年   置戸町    おけと人間ばん馬
 ユニークな材木引き競技を核として、創意溢れる「木の町」づくりを展開

1989年  東川町    東川氷土会
 野外氷彫刻の普及と技術向上に努め、寒さを逆手にとった氷の芸術を創造

1990年  札幌市   札幌こどもミュージカル
 北海道の自然とアイヌの精神文化に材をとった手づくりの子どもミュージカル上演

1991年  士別市    士別サフォーク研究会
 サフォーク種の羊を地域産業の中で多方面にいかした市民主導の積極的町づくり

1993年  函館市    市民創作「函館野外劇」の会
 五稜郭を舞台に、市民ボランティアのエネルギーを結集した野外劇上演

1998年  札幌市    YOSAKOIソーラン祭り
 参加型の新しい祭りを創設し、全道あげての祝祭を実現

1999年     札幌市    加藤 博氏(個人)
 人形劇専門劇場の運営等を通じ、札幌での人形劇の育成振興に尽力

2007年  壮瞥町    昭和新山国際雪合戦
 国内さらには海外にも愛好者を持つスポーツ雪合戦を創出

2010年  釧路市    北海道くしろ蝦夷太鼓
 アイヌ文化と和太鼓を融合させた新たな郷土芸能

2015年  上川地域   「君の椅子」プロジェクト
 地元の材と技術を用い、子どもの誕生を祝う椅子を贈る

2019年  函館市     函館西部地区バル街

 食べ歩きを通じた街角での社交を創出

Northern Green  -  北海道 士別市
ドローン動画撮影チーム:Kita no michi
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